気づけばモノが増え、気づけばお金も減っていく――
以前の私は「なんとなく」買ってしまうことが多く、家計にも暮らしにも余裕がない状態でした。
けれど、娘の入院生活をきっかけに、モノとお金の使い方を見直すようになり、少しずつ「買わない暮らし」へとシフト。
今では、必要なものだけに囲まれた心地よい空間と、節約につながる習慣が少しずつ身についてきました。
今回はそんな私が意識している、無理なく心地よく「買わない暮らし」を続けるための3つのコツを紹介します。

最近アメリカでも”買わないチャレンジ”が流行っているようですね。
1.「欲しい」より「必要かどうか」で考える習慣をつける
買う前にひと呼吸。本当に必要なのか自分に問いかけてみましょう
ショッピングって楽しいですよね。
手っ取り早くストレス発散できるので、ついつい…という気持ちすごくよくわかります。
見ると誘惑されてしまうので見ないのがいちばんですが。
買う前にひと呼吸。「本当に必要?」と自分に問いかけてみたり
スマホのメモ帳や買い物リストアプリに一旦入れて、数日時間をおいてみると
以外とそのまま忘れてしまったり、冷静に考えることができて削除できたりします。
衝動買いが減り、自分が好きなものや本当に必要なものがだんだん見えてきます。
2.「代用できないか?」と考えるクセをつける
家にあるものでなんとかできないかを試してみる
収納グッズ・調理器具・インテリアなど、つい買いがちなものは要注意です。
好きなもの、見栄えでほしくなるもの、消耗品でも
代用できるとわかると、買わずに済む&暮らしが整う近道になります。
なんでもまず、代用できるものがないか考える癖をつけましょう
3.「満たされる時間」を買い物以外でつくる
暮らしの中に小さな喜びやリラックス時間を持つ工夫
何をしている時が一番楽しいですか?
お気に入りのお茶タイムや散歩、読書や花を飾る etc.
モノではなく「気持ち」で満たす時間を大切にすると
自然とお金を使う機会が減り、節約につながりますよ。

私は”紅茶を飲みながら読書”がいちばんの癒しです♡

“買わない”ことが、心と家計の余白をつくる
無理な節約ではなく、「本当に必要なものだけを選ぶ暮らし」へ。
一切買い物をしないわけではないのです。
本当に好きで必要だと思えるものなら買っていいのです。
モノひとつ買うときにも意識して考えることが大切です。
小さな意識の積み重ねで、心地よさと節約を両立することは誰でもできます。
「今あるもので、今ある暮らしを大切にする」
そんな小さな一歩が、あなたの暮らしにも心のゆとりをもたらしますように。
今日もやわらかくまあるく過ごしましょう!