こんにちは、ゆるミニマリスト主婦teaです。
音や光に敏感で、周りの人の気持ちを察しすぎて疲れてしまう――
そんなHSP(繊細さん)気質の私は、昔から「生きづらさ」や「暮らしの疲れ」を感じやすいタイプでした。
家の中にモノが多いと、視覚からの情報に圧倒されて、気づけばどっと疲れてしまっていたんです。
リラックスできるはずの家で疲れてしまうのは困りますよね。
そんな私が、「ミニマルライフ=必要なものだけのシンプルな暮らし」を取り入れたことで、心がふっと軽くなり、落ち着いて過ごせるようになりました。
この記事では、HSP気質の私がなぜミニマルライフに救われたのか、その理由と実感しているメリットをご紹介します。
結論から言うとメリットしかありません!
HSPの方でなくても、家を大好きな場所にしたい方に参考になると思います。
それでは、どうぞ!
1.視覚の刺激が減って、安心感のある空間に
モノを減らすことで「疲れやすさ」がぐんと軽くなった
人は日常生活において80%以上の情報を視覚から取り入れているそうです。
様々な色や形の物が家の中にあると、無意識に情報を取り入れてしまい情報過多となっています。
スマホやPCを長時間見ていると目が疲れますよね。あの現象が家の中でも起こっているのです。
私は特に原色や強い色が苦手なので、なるべく色数を絞るようにしています。
インテリアコーディネートもしやすいのでおすすめです。
2.「〇〇しなきゃ」が減って、頭の中が静かになった
家事・片付け・管理…やるべきことを最小限にできた安心感
物が多いと片付けもしづらいし、掃除もなかなかやる気になりませんよね。
食事を作ろうとしてシンクに洗うべき食器がたくさんあったら…料理する気もなくなってしまいます。
モノが少ないと自然とモノの管理が減ります。
食器を洗う。定位置に戻す。整理整頓する。掃除道具や洗剤を準備する。洗濯物をたたんでしまう。
家事は細かい作業の積み重ねなので、モノの数が減るとぐんと効率がよくなりますよ。
あれもしなきゃ! あ、あれ買い忘れてた!と常に頭の中が忙しかったのがラクになりました。
「人と比べない暮らし」ができるようになった
SNSや他人の目から離れ、自分の心地よさを優先できるように
インスタやyoutubeを見れば、素敵な暮らしをしている方がたくさんいますね。
見て楽しんだり参考にするのはいいですが、つい自分と比べてしまうならやめましょう。
ミニマムライフは自分にとって心地よい暮らしを知ることです。
「あの人はたくさん服を持っていて毎日いろんなコーディネートができていいな」
「素敵なインテリアに囲まれてくらせていいな」
「食器や調理器具がもっとあったら楽しく料理できるかな」
人と比較して落ち込んで、また違う素敵な人を見て…ずっと終わりません。
他人軸ではなく自分軸を見つけましょう。
自分の好きや心地よく感じる暮らしができるようになれば、人のことは気にならなくなります。
4.モノではなく「気持ち」と向き合える時間が増えた
部屋の余白が心の余白に。小さな幸せに気づきやすくなった日々
モノの多さと心の余白はつながっています。
好きなものに囲まれた心地よい家で過ごせると、心に余白ができ余裕が生まれます。
余裕があるから、なんてことない普通の日常に満足できます。
なんてことない普通の日常こそが、大切で幸せなのだと気づくことができるのです。

まとめ
ミニマルライフは、ただモノを減らすだけの暮らしではありません。
HSP気質の私にとって、「安心して自分を取り戻せる空間」を作ることでした。
情報や刺激に疲れやすい私たちだからこそ、静かで落ち着いた空間は心の栄養になります。
モノを手放すことで、自分の感覚や気持ちを大切にできる。
そんなやさしい暮らしの始め方として、ミニマルライフをぜひ取り入れてみてくださいね。
今日もやわらかくまあるく過ごしましょう!